バックカントリーでのヒヤリハット

あの時、どうすべきだったのか。ちょっと怖かった話。

先日、友人と二人でバックカントリーへ出かけました。
何度も通い、数日前にも滑ったばかりの慣れ親しんだ山での出来事です。

当初狙っていた斜面は、予想以上の強風のため断念。
標高を下げて別の斜面へ向かうことにしました。
「せっかく登ったのだから」という思いもあり、いつもとは違う上部から目的のポイントへアプローチを開始します。

しかし、強風によって「スラブ(雪の板状の層)」が形成されていることに気づきませんでした。
滑り出した瞬間、足元から雪崩が起きてもおかしくない、極めて危険な状態だったのです。

今振り返れば、以下の要因で判断が鈍っていました。

  • お昼を過ぎて時間がなく、焦っていた。
  • 数日前にも滑ったという経験から「大丈夫だろう」と思い込んでいた。

1ターン目で「これはまずい」と直感し、すぐに尾根側へ避難しました。

ふと見ると、自分が滑ったすぐ脇を雪崩が流れていきます。「え、やばくない……?」友人と二人、凍りつきました。そこは数年前に死亡事故も起きている場所。当時の記憶が鮮明に蘇り、一気に恐怖が押し寄せました。

結局、その後は友人と様子を見ながら、一人ずつ慎重に滑り降り、無事に下山することができました。
いける!と思ったあとはちょっと楽しみながら降りちゃいました

結果として生きて帰ることはできましたが、今でも「あの場面での正解」が分かりません。
雪崩のリスクが高い斜面だと分かった時点で、どう行動するのが最善だったのでしょうか。。。


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