バックカントリー三種の神器!

入門編

こんにちは。バックカントリーの三種の神器はご存じですか?バックカントリーで最も怖いのは雪崩。その雪崩対策について、これからバックカントリーを始める方に絶対に用意してほしい(必須)雪山三種の神器があります!今日はそんな雪山三種の神器の神器をご紹介します。

1 雪崩ビーコン

まずひとつめは雪崩ビーコン(雪崩トランシーバー)です。一般にビーコンと呼ぶことが多いです。雪崩ビーコンとは、文字通り雪崩に埋没したときにその信号をたよりに、埋没者の救助を行っています。受信モードと送信モードがあり、通常は送信モードの状態のまま行動します。万が一雪崩に巻き込まれた時は、捜索者が受信モードに変更し、埋没者を探します。ビーコンがなけれな救助が遅れるどころか、探し出すのも困難になりますのでビーコンは必ず携帯しましょう。

2 プローブ (ゾンデ棒)

次はプローブです。簡単に言うと折りたためる棒ですね。ビーコンで埋没者のおよその位置を探し当てたらより正確に埋まっている場所を特定するために使います。40~50cm程度の長さの棒がワイヤー等で繋がっており、収納するときは折り畳まれています。使用時に展開して1本の長い棒にし、雪面に突き刺して使用します。棒が埋没者に当たれば正確な位置がわかるのでそれを目印にします。

3 スコップ

そして最後は雪山用のスコップです。プローブで埋没者の位置を特定したらそこに向かって全力で雪を掘ります。雪崩に巻き込まれた埋没者を掘り起こして救出するのに必須の道具です。持ち運びやすいようにシャフト(柄)の長さを調節したり、ブレードから外してザックに収納したりできるようになっています。

以上、雪山三種の神器です。商品の一例として楽天のものを紹介してますが、それぞれのおすすめや選ぶ基準については後日記事に追加する予定です!

また、必須ではあるものの全て高価なものなので、買い渋るのも理解できます。現在は、登山道具レンタルもあるので、そういったものを利用してみてください。年に数回というレベルならレンタルの方がお得ですね!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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