バックカントリーツアーに参加

入門編

 バックカントリーに興味はあるけど経験も道具もないし、周りに経験者もいないというあなたへ。結論から申し上げますと安全面的、コストパフォーマンスの面においてもスキーツアーに参加するのがベストです!今回はスキーツアーの体験レポートしたいと思います。

ツアーに参加しよう!

  まず安全面という意味でも初心者こそガイドを利用して欲しいです。バックカントリーにおいては安全を初心者や素人だけで勉強しようとすると、専門的な知識や考えるべき要因が多くとても難しくなります。そこでまずスキーツアーに参加するとバックカントリー特有の道具もレンタルすることも可能で、扱い方も教えてくれます。コストという面でもバックカントリーの三種の神器と呼ばれるビーコン、ショベル、プローブの3つを揃えようとすると数万円近くかかるので今後も頻繁に行くという方以外はツアーに参加すれば格安でレンタルができるのでレンタル利用がおすすめです。そしてガイドさんたちはその地域のことは知り尽くしているので、その日の天気や参加者のレベルにあわせて一番ベストなコンディションに連れて行って、最高のバックカントリースキーに連れて行ってくれます。

ハイクアップ

  ツアーに申し込んだら、初心者の場合はまず道具の使い方をそれぞれガイドさんが丁寧に教えてくれます。その後講習が終わったらいざ雪山へ移動!バックカントリーの場合基本スキー場のようにリフトがないので自分の足で登ります。ハイクアップの方法ですがスキーとスノーボードで違います。スキーの場合は、ビンディングにツアービンディングと呼ばれるかかとが外れ、雪上歩行モードがついたビンディングを利用します。またクライミングスキンやクライミングシールと呼ばれるシールをスキーに張ることで、滑ることなく登ることが出来ます。またブーツも兼用靴と呼ばれるウォークモードがあるブーツを推奨します。まれにアルペンのボードで登る強者もいますが、しんどいそうです。笑

スノボードの場合、もともとブーツは歩きやすいため特別なものである必要はありません。しかしスキーのようにボードで登るということはできません。(スプリットボードと呼ばれるセパレートしてスキーのように歩けるものあります) なので基本的にバックパックにスノーボードを固定して、スノーシューでハイクアップします。スノーシューはレンタル出来る場合が多いです。しかしシールはスキーにあわせて形を整えないといけない場合が多いのでレンタル出来るとことはないと思います。ちなみにシールは2万円弱するので、スキーの方でどうしてもという場合は、スキーをバックアップに固定してスノーシューをレンタルというのも出来ない方法ではないです。

ハイクアップはもちろんしんどいですが雪山独特の静寂さや神秘的な風景がとても魅力的で案外登れます。もちろん楽な登り方などガイドさんが丁寧に指導してくれます。

ドロップイーーーーーーン!

  ハイクアップが終わればお待ちかねの下りです。最高の雪とゲレンデでは絶対に味わえないスケールの斜面に向けて飛び込むだけです。登りの疲れなんで一瞬で飛ぶくらい楽しいです。日本のニセコや白馬は世界に誇れる雪質で注目されています。海外の方はお金をためてニセコや白馬でバカンスを楽しむのが夢という方もいるほど人気のエリアになっています。そんな世界から注目されている日本のスノーリゾートの最高級の雪質をあなたも味わいませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました